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2014年度第5回卒業式を挙行

2014年度第5回卒業式が、2015年2月14日(土)に茨木市立豊川小学校の講堂で行なわれ、卒業生11名をはじめ保護者や関係者など約150名が参席しました。
1部の卒業証書授与式では、厳粛な雰囲気のなかで金龍満校長が卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡しました。
卒業証書を手にする卒業生の表情は、緊張感のなかにも喜びと自信に溢れたものでした。
 その後、大阪府議会の森みどり議員から来賓を代表しての心温まる挨拶をいただきました。
学生会長の高等部2年の呉翔宇君が送辞を送り、邊廣烈君が卒業生答辞を行ないました。

 2部は、いよいよ学生会主体のKIS恒例の卒業パーティーです。
学年ごとに卒業生への創意工夫したメッセージや歌が発表されました。
寄宿舎の寮生が卒業する先輩の思い出を話すときに思わず涙を流す場面もありました。
続いて卒業生から学生生活の思い出をビデオ上映と在校生や両親、教員にあてた手紙の朗読がありました。

卒業生たちの脳裏にはさまざまな思い出が溢れ、涙しながら手紙を読む姿が印象的でした。
卒業生の朴苑善さんは家族や後輩にあてた手紙でのなかで「私が、これまで頑張れたのは何よりもお母さんの励ましと応援が一番心強かったからです。
仕事から帰って、疲れている日でもいつも私の理解者であったお母さん。
大事に育ててくれて本当にありがとう」と語りました。

 
最後には第1期生卒業生から語り継がれている「奇跡の学校」を歌い終わったあと、卒業生が教職員の先生方に花束を持って檀上を降りて手渡す感動の場面もありました。
卒業生の成長の足跡を実感できる卒業式でした。