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2014年度KIS第7回入学式を開催

2014年度コリア国際学園第第7回入学式が、4月5日(土)午後1時から、入学生、保護者、教職員など約150名が参席するなか、豊川いのち・愛・ゆめセンターで開催されました。
春の陽気が降り注ぐ中、学校は終日華やいだ雰囲気に包まれました。

開会挨拶に立った金龍満校長は式辞の中で「本校は知、人、地域をまたいで活躍する越境人の育成を建学の精神としており、規模は小さいですが強い学校、『強小学校』(little Giant school)だと言えます」「学校生活で解決すべきことがあれば、いつでも担任の先生に相談してください。
担任の先生は皆さんの親や兄弟のよう心でサポートします」と語りかけました。
続いて来賓を代表して、地域を代表して茨木市議会の中村信彦議員が、「道祖本地域は、コリア国際学園や大阪・茨木モスクなどと交流しながら多文化共生の地域づくりが進んできました。
こうした地域の交流関係が一層進展するよう努力したい」と挨拶を述べました。

次に、松井一郎・大阪府知事、木本保平・茨木市長、李賢主・駐大阪大韓民国総領事からの祝電が披露されました。
新入生の名前が、金校長から呼ばれた後、理事会を代表して寺脇研理事が「今は日韓中の間で冷たい風が吹いているが、必ず暖かい関係になり、皆さんが存分に活躍できるときが来るだろう。
それまでKISで勉強に励み、たくさんの友だちを作って欲しい」と激励しました。

新入生宣誓は、中等部1年生の堀愛果さんと高等部1年の梁朱音さんが「越境人となるように努力します」と力強く宣誓を行ないました。
歓迎のことばを学生会長の邊廣烈くんが述べ、最後に嚴副校長から教職員の紹介が行なわれ入学式を終えました。
新入生にとっては、いよいよ新たなスタートが始まります。