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日韓中高校生国際フォーラム参加報告プレゼン会

 2月2日(土)、全学年でホームルームの4限目、学年で保護者を交えた行事を行った中等部1年生以外は全員参加で、先に行われた『日韓中高校生国際フォーラム(当該フォーラムの様子はHP別ページをご覧下さい!)』の報告プレゼン会が、KISチームUNESCO5名のメンバーにより、KIS音楽室で行われました。

フォーラムで実際に行ったこと・起きたこと、そして、KIS代表たる5名それぞれの思いが、作り込まれたパワーポイントのスライド群とともに、披露されました。

先のHPでも述べましたが、準備セミナー~本番フォーラムまで、使命感高く参加してきた5名の努力に、あらためて敬意を表したいと思います。
ただ、『Sustainable Development(持続可能な開発)』と、“外”で連呼している以上、“内”、つまり、KISで、持続発展できるかどうかが、まさに今後の課題。その為にも、当日の報告プレゼン会は、後輩達に、どうメッセージを伝えるか・伝わるか、が重要でした。

プレゼン中の言葉(要約)…;
「問題を問題として議論はしたが、それが解決へとつながるか・つながったかは疑問」
「しかし、問題を、その場に集まった人間により話し合ったこと・話し合えたこと、そのこと自体が、その問題をその問題として風化させない第一歩」
この報告プレゼン会の後、数名が、早速(!)、UNESCOクラブ(この報告プレゼン会の終了にあわせ、結成が宣言され、部員の募集がなされました!)への入クラブ申し込みにおとずれました!

KISチームUNESCO2012のメンバーで、今回の報告プレゼン会の責任者たち…高等部2年の金蓮姫さん・鄭俊くん・姜瑜珍さん、高等部1年の姜瑜羅さん・朴苑善さんからのメッセージという“種”は、確実に蒔かれ、〜(啓蟄)〜芽吹きへと。
KISはUNESCO Schoolになったばかり。
だから、最初は、きっと、小さな波紋。しかし、やがてその“小さきもの”は、大きなムーブメントに「も」つながる、その“可能性”があることは確か。

KIS後援会で、KISを応援して下さる、日本における第一級の知識人・言論人の誉れも高い『鈴木邦男』先生による、当該報告プレゼン会に対する講評は、その“可能性”を含めた、ご自分の言論運動のご経験に沿った、我校へのエールと、私には思えました。
鈴木邦男先生、そして、岩井正和先生、ありがとうございました!
KISチームUNESCOは、『UNESCOクラブ(仮称)』として、再出発します!
乞うご期待*´ω`*)

池田大介(UNESCO school担当・副校長)