2013年度コリア国際学園第6回入学式が、4月6日(土)に、近くの豊川いのち・愛・ゆめセンターで行われ、新入生31名をはじめ在校生、保護者、理事・教職員など約180名が参席しました。
当日は、あいにくの雨模様でしたが会場内は終始華やいだ雰囲気でした。
金教頭とジェレミー先生による3ヶ国語の司会進行で始まった式典は、金時鐘学園長の開会あいさつに続き、来賓を代表して大阪府議会議員の森みどり先生から心温まる祝辞を頂きました。
また今年は大阪府知事、茨木市長、駐大阪大韓民国総領事らからも祝賀のメッセージを頂きました。
嚴校長が新入生一人ひとりの名前を読み上げた後、中等部1年の木村真白さんと高等部1年の金棕炫君が、越境人となるよう最善を尽くすとの宣誓を行いました。
嚴校長は挨拶の中で、新入生たちに「自主的な人」「共に生きる人」「越境する人」になってほしいと述べながら、「自分のことは自分でしっかりとやり遂げる、他人を尊重してよく交わる、自国中心的な考えではなく世界平和を願う」ことができれば、実り多い幸せな学校生活になるだろう、と語りかけました。
その後、KISの第1期卒業生で韓国・延世大学経済学部に在籍する今庄貴博君が、後輩たちに対して激励の挨拶を行い、続いて在校生を代表して高等部3年生の朴苑眞さんからもコリア語と英語を時おり交えながら挨拶がなされました。
式典の最後には、池田副校長が英語で教職員一人ひとり紹介して式典を終えました。
その後会場を校舎音楽室に移し、新入生と保護者を対象にしたオリエンテーションが行われました。
新入生たちは、期待と不安を胸に越境人を目指して新しい学園生活をスタートさせました。
今後の学園生活が楽しみです。