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第3回サマースクール開催<2,3日目>

サマースクールの2日目の8月27日(土)の午前中、すっかり打ち解けた様子のサマースクール生はKISの英語とコリア語の体験授業を受けました。
英語の授業は、KISのナージャ先生とノエル先生が、コリア語は李鉉淑先生が担当しました。
すでに英語やコリア語の日常会話ができる子どもから初めて学ぶ子どもまで、さまざまな習熟度の子どもがいましたが、楽しい授業を経験したようでした。
KISのネイティブ教員の授業は、どうだったでしょうか。

昼食後は、体育館で学生会主催のスポーツ大会を行ないました。
在校生の先輩たちと一緒になって、ゲームをはじまり最後はドッジボールを楽しみました。
結構、みんな真剣に取り組みつつも、時おり大きな歓声が上がるなど大いに交流と親睦を深めました。

 
その後、サッカーJ2の京都サンガFCとジェフユナイテッド千葉との試合観戦のために京都・西京極スタジアムに貸し切りバスで向かいました。
今回の試合観戦は、今年5月に京都サンガFCの祖母井秀隆GM(ゼネラルマネージャー)をKISの特別授業の講師に招いたことを契機に実現しました。サマースクール生と在校生らは、早くからスタジアムに座るや、ソワソワ、ガヤガヤ落ち着かない様子。
試合直前には急に大粒の雨が降り出し、びっしょり濡れましたが、試合が始まるや雨も止み、子どもたちも熱戦に大きな声援を送りました。
試合結果は京都サンガFCが2対1で勝ち、子どもたちも大喜びでした。
スタンドで立ちあがって応援タオルを振る子どもたちの姿を見ながら、あらためてサッカーの持つ不思議な魅力を感じました。

 
サマースクールの2日目も、朝からの勉強と午後からのスポーツ、サッカー観戦と充実した日程を過ごし、この日の夜は少々お疲れ気味で布団の中に滑り込んだようです。
最終日の28日(日)は、前日までの疲れをとるためにゆっくり起床して、感想文を書いたり友だちどうしでサッカーやゲームに興じるなど最後の交流を行ないました。

 
最後の別れ際では、サマースクール生どうしが互いの名前を呼びあいながら、別れを惜しむようにあいさつを交わしていました。
2日前の少し緊張した面持ちが、遠い昔のように感じる光景でした。
今年もサマースクール生や在校生に、たくさんの思い出と成長をもたらした2泊3日となりました。
今回のサマースクールに協力してくださったすべて皆様に心より感謝します。