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KIS、フィジーのSangam SKM Collegeと交流協定を締結

1月17日、KISは、南太平洋の中心国・フィジー共和国のSangam SKM Collegeと交流協定を締結しました。
Sangam SKM Collegeは1958年に設立された、生徒数約1,000名の、インド系生徒が多い高校です。

フィジーは、1970年にイギリスから独立した、人口約83万人、面積は四国とほぼ同じ大きさの小国です。
温暖な気候(年平均25℃)と豊かな自然環境、人情厚く、平和な国で、南太平洋の楽園と呼ばれる島国です。
と同時に、南太平洋の国々(14カ国)で構成される地域協力のための国際機関・太平洋諸島フォーラムの事務局や南太平洋大学がフィジーに設置されていることからもわかるように、南太平洋地域のハブ国家として発展しています。
人口構成は、フィジー人が約55%、インド系が約40%を占めています。

協定話は、2013年3月8日、東京のフィジー大使館員(Jiulia Korovou 参事官ご一行)の本校訪問から本格化しました。
その後、KIS教員によるフィジー現地調査を経て、姉妹校にSangam SKM Collegeを選び、同大使館およびフィジー教育省の積極的な協力を得て、今回実現しました。

特に、Isikeli Mataitoga駐日フィジー共和国大使をはじめ、大使館員の皆さまにはこの場を借りて深く感謝を申し上げます。
ちなみに、大使館によると、日本でフィジーの学校と協定を結んだのはKISが初めてだそうです。

今後、両校は語学研修、留学生の派遣、教職員交流などで緊密に協力することになります。
KISとしては、英語力の向上やESDの活動を展開する上での新たな教育資源との連携・協力関係を拡充させるきっかけになります。