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第1回KIS新成人を祝う会を開催

第1回コリア国際学園新成人を祝う会が、新年を迎えた1月11日(月)、第4期卒業生7人を含む保護者の方々、教職員が参加する中、開催されました。
祝う会を主催したKIS後援会を代表し、会長の中村泰士先生(作詞家・作曲家)が主催者挨拶に立ち「人は皆、幸福になる権利を持っている。
権利の裏には義務がある。
世界が皆さんを求めている。
明日からは社会人として威風堂々と幸せになってもらいたい」と新成人を激励されました。

その後、嚴敞俊校長が「新成人の皆さんが生きるこの時代は羅針盤のない時代だ。
この先どう変わっていくのかは誰にもわからない。
自分の最善の選択をしたうえで、結果については受け入れる責任感さえあれば皆さんは幸福になれる」と祝賀挨拶を述べました。

海外にいるために祝う会に出席できなかった朴苑眞さん(中国・北京大学に留学中)と檀野由佳さん(米国・シアトルにある大学に進学)からはビデオメッセージなどが寄せられました。
在校生を代表して学生会の代表から祝辞に続いて、出席した新成人一人ひとりが今後の抱負を語りました。

立命館アジア太平洋大学に進学した金昌龍君は「大学では建築関係のボランティア活動をしている。
大学に進学してもKISはいつでも帰ってくることができるホームだ。
こうした機会をつくってくださったすべての皆さんに感謝したい」と述べました。
京都工繊大学の鄭俊君は「KISの建学の精神である越境人とは、こういう人だと胸を張って言えるように生きていきたい」と今後の抱負を力強く述べました。

その後、新成人に記念品が贈呈され、保護者の方々が準備してくださった軽食を食べながら、参加者たちはお互いの近況を語り合い、全体で親交を深めました。
終始、温かい雰囲気の中での新成人を祝う会となりました。