10月1日に国際バカロレア(IB)の「日本語DP」(高等部2年・3年を対象)の正式申請を行ないました。
IBは生徒の柔軟な知性の育成と国際理解教育の促進に資することを目的として1968年に設立された国際バカロレア機構(IBO)が実施する教育プログラムのことです。
DP(ディプロマ資格プログラム)の課程を修了し、統一試験に合格して得られるIB資格は、国際的に認められる大学入学資格のひとつです。
国際的に通用する「成績証明書」と言われます。
教育のグローバル化を掲げる日本政府は、昨年6月、IB認定校を2018年までに200校に増やす方針を打ち出しています。
この間、KISは昨年5月に関係諸機関の連携とIB振興を目的に設立された「国際バカロレア・デュアルランゲージ・ディプロマ連絡協議会」(日本語DP連絡協議会)にも当初から加盟し、校内外の研修に参加するなど準備を進めてきました。
正式なIB認定校になるまで、今後IBOによる審査や教員研修が続きます。