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教養・LA科授業とIB導入に関する保護者説明会を実施

1学期最後の教養・LA科授業と国際バカロレア(IB)の導入に関する保護者説明会が、6月21日(土)に行なわれました。
前期の開講授業は、自己表現ワークショップ、SQヒーリング、映画、国際関係論、エスニックスタディーズ、知識の論理の6コースです。

「知識の論理」の授業は、KISが国際バカロレア(IB)の2016年度の高等部2・3年生の授業を見越し、現在の中等部2・3年生から、その学生と教員ともに学び方や方法論を準備しようという意図のもと実施されています。
池田先生とジェレミー先生の問いかけと生徒の受け応えから始まるテンポ良い展開は興味深いものでした。
この日は、在校生の保護者や、オープンスクールに参加したKISに関心を寄せる子どもや保護者も見学をしました。

大阪大学大学院生が主宰するエスニックスタディーズの授業では、阪大に留学している海外からの留学生たちとの輪になったセッションが行なわれていました。
イタリアをはじめ
海外留学生の大学院生たちと、中等部1年生のKIS生徒も同じように参加して行なわれたディスカッションの風景は、何か不思議な空間でもありました。

またこの日午後からは、KISが今秋から導入予定の国際バカロレア(IB)のディプロマ・プログラム(DP、高等部2・3年生対象)に関する保護者向けの説明会が行なわれました。

嚴副校長が約1時間にわたり、パワーポイントを使った詳細な説明を行ないました。
今後知識基盤社会や格差リスク社会が進展する中で、子どもたちに必要とする「学び続ける」力や企業のニーズ、日本の教育の中期的な潮流などを前提としつつ、IBの教育理念や内容、KISに導入した際のメリットや課題についても素直に説明をしました。
今後もIB導入に向けて教員研修や保護者への説明会が続きます。