Loading...

テコンドー部の朝練習と「7カ条」

最近、テコンドー部の生徒たちが朝練習を自主的に始めました。授業が始まる前まで正門前にある坂道でダッシュを繰り返します。

誰に指示されたわけでもなく、生徒たちが相談して始めました。短時間に集中して取り組んでいる様子が伝わってきます。

時を同じくして、テコンドー部が練習をする1階ピロティーの壁に「真のテコンドー部になる為の7カ条」という大きな張り紙が貼られました。これも指導されている山田先生を交えながら自分たちが話し合って決めたそうです。
決してきれいな字ではありませんが、心がこもっている内容です。

「団体行動」「礼儀」「文武両道」「忍耐」「向上心」などの項目が並びます。
それぞれの項目の下に、「後輩・仲間を助ける」「楽しむ」「誰に対しても敬意」「つらくとも自分がやると決めたからにはやる」などの文章が記されています。
中には、「中間・期末試験で補習あるいは追試を受けた人数につき全体で腕立て伏せ100回」などのユニークな内容もあります。
心と身体を整えるために、たとえ小さな取り組みであったとしても、生徒自らから出発し、議論・決定し実行に移していること自体が「KISらしい」と思います。頑張れ、テコンドー部!