4月後期の教育活動について(校長報告)

コリア国際学園では、「生徒も先生も外出しない」と「教育活動を継続する」を方針として、2020年度をスタートさせました。そして、4月8日のオンライン始業式のあと、17日までの4月前期の期間は朝礼から授業、終礼までをオンラインで実施してきました。

生徒たちは慣れないオンライン授業で大変だったと思います。普段の授業は始まる時間になったらチャイムが鳴って、先生が来て、授業が始まりますが、オンライン授業では自分で時間管理をして始まる前に待機しなければなりません。この間、自分で生活管理できる力がついたのではないかと思います。

保護者の皆さま、生徒たちの教育活動を支えるためにご協力ありがとうございます。特に低学年の生徒たちは「文章を読んで、行動を起こす」と言うことに慣れていません。また、パソコンやスマートフォンなどのICT機器の操作にも慣れていません。出席状況や授業の状況を見ても生徒たちがしっかりと授業に参加していることが分かります。保護者の方たちのフォローがあってのおかげだと思います。

先生方も、初めてのオンライン授業でご苦労が多いと思います。今までのやり方を変えることは大変なことです。「生徒たちを外出させないことが目的なので、できる範囲で対応してほしい」とお願いしましたが、そこは教育者としての良心とプライド。みなさん、大変な思いをされながら授業の準備をしてくれています。本当にありがとうございます。
こんな時に、みんなで支え合って、生徒たちの学びを継続していけることは素晴らしいことだと思います。

前期はオンライン授業を実施しつつ、生徒たちの体調も考えて午後を課題学習中心に進めてきました。生徒たちに状況を聞いてみたところ、順調にオンライン授業を受けているという意見が多かったです。私も数回授業に参加させていただきましたが、授業が引き締まっている感じを受けました。生徒の年齢や人数、科目の特性を考慮しながら授業をデザインしてくれていることがうかがえます。保護者の皆さまからも「規則正しい生活を送れている」などの報告もいただきました。

明日からは後期ですが、前期と同じく、「授業と生活の管理」を中心に学校生活を進めていこうと思います。授業以外の活動を始めたいとの意見もありますが、現状は「生徒・保護者・先生」みんなが努力して、教育活動を維持している状況です。先生たちの教材研究の負担も普段より大きくなっています。オンライン授業の長期化が想定されることから、もう少し、このままの状態で進めていきたいと思います。

4月後期は、これまでと同じく
①授業を中心に学校生活を進める。
②担任教員は生徒の学習と生活への理解を深める。保護者との面談は5月から実施。
で行きたいと思います。
また、高3の進路については、進路部長(高3担任)を中心に具体的な動きを始める必要があります。

ただし、授業は一部変更します。
前期は、午前中はオンライン授業を中心に進め、午後は課題学習を中心に進めました。後期からは、課題学習の割合はこれまで通り三分の一程度としますが、どこを課題学習にするかは、担当教員の判断に任せることにしました。担当教員が授業計画を立てやすくして、学習効果をあげることが目的です。

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日本での感染拡大は止まらず、緊急事態宣言が日本全国に拡大されました。「現状は深刻である」、「長期化する可能性がある」と言うことは当初から予想していましたが、それが現実味を帯びてきていると思います。現時点では、どの時点で登校を許可するのかを判断できる材料はなく、オンラインでの学校生活が長期化する可能性が高いと考えています。引き続き、みなさんの状況や、世界の状況の様子を見ながら、4月末に5月からの方向について決定したいと思います。

では、週末、健やかにお過ごしください。

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