2019IYCと本の紹介(校長報告)

生徒のみなさん
保護者のみなさま

2019年10月16日 金正泰

高1カナダ研修が無事に終わりました。
学校での研修やホームステイとともに、様々なアクティビティもありました。特に老人ホームでのKIS生たちの温かい心遣いは感動的でした。また、ナイアガラの滝は圧巻でした。後日、担当者が記事と写真をあげると思います。参加者のみなさんは、今回の経験を今後の学習や生活に活かしてほしいと思います。

1 第3回国際ユースカンファレンスについて
先日案内した第3回国際ユースカンファレンスの申し込みを締め切りました。
今回はコリア国際学園、春日丘高校、北摂つばさ高校、帝塚山泉ヶ丘高校から計10名が参加することになりました。韓国、中国、アメリカ、ドイツ、南アフリカの高校生たち、また、日本の他校の高校生たちと人生について、職業について考える貴重な機会です。楽しく、有意義なカンファレンスにしたいと思います。KISでは学校の中だけで教育が完結すると考えていません。学校や地域、地球上のあらゆるところで経験し、学んでほしいと考えています。そして、人生や進路を考える際は自身の幸せとともに、世界の平和や人類の幸福など公共の利益について考えてほしいと思います。

2 本の紹介 「アイデンティティが人を殺す」
高3が受験シーズンに入り読書会は休会中です。私も少し読書量が減ったような気がします。
そんな中で最近読んだ本を1冊紹介します。
タイトル アイデンティティが人を殺す
著者 アミン マアルーフ
ちくま学芸文庫
なかなか衝撃的なタイトルですね。
KISでは「アイデンティティ」という言葉をよく聞きます。一般的に「帰属意識」、「自己同一性」などと訳されることもあります。一度、アイデンティティという言葉を深く考えてみることも必要だと思います。私が気になったところは
人のアイデンティティは複合的な一つのアイデンティティ
支配され、抑圧されたアイデンティティが表出する
近代化とは「西洋化」、これを止めることはできない
グローバル化と多様性の共存を両立するには3言語の習得が必要
KISの在り方とも関連する内容だと思います。エッセイなので著者が言いたいことがそのまま書いてあります。中等部にはちょっと難しいと思います。難しい本を思考しながら読むことで、思考力が鍛えられます。高等部は背伸びして頑張ってみるのも良いと思います。

今回の報告は以上です。

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