2010年2月、KIS中等部と高等部の各1、2年生が、(株)ベネッセと(株)ベルリッツ・インターナショナルが共同で開発した英語能力を測定する試験である「GTEC for STUDENTS」に今年も挑戦しました。
KIS英語教育の実力を客観的に測定するものとして活用しています。
この試験は大学入試の先の「社会に通用する英語力、生涯学習的な英語力」も含めて一本の軸で英語能力を測ることができます。
全国で年間800校以上の学校で実施され、約42万人の中高生が参加し、274大学(2009年10月時点)が推薦・AO入試などでGTECのスコア(点数)を利用しています。
測定された英語習熟度の高さに応じてスコアで表示されますが、KIS生徒の英語能力は同学年の全国平均点を大幅に上回る結果となりました。
特に、KIS高等部1年生、2年生の平均点は、それぞれ1学年上の全国平均点をも上回っています。
今年度からは中等部と高等部ごとに、学年の枠を取り払い英語力の到達度別でクラス編成・授業を行い、より一層の英語力の向上にむけたきめ細かい学習指導を行っています。
■「GTEC for STUDENTS」試験結果(2010年2月)
KIS 学年平均点 全国平均点 KIS最高得点
中等部1年 296 254 406
中等部2年 352 307 440
高等部1年 461 408 565
高等部2年 525 445 730
3年 ― 463 ―
【基準】
300:ALT「外国語指導助手」の先生とコミュニケーションがとれる英語力
380:ホームステイ・海外旅行を楽しめる英語力
440:短期留学で現地の高校の授業についていける英語力
540:英語圏の2年制大学に留学可能な英語力
680:英語圏の4年制大学に留学可能な英語力