KISの地元にある茨木市立郡山小学校2年生36名が、10月24日(木)に、KISを訪問し、中等部の生徒らと様々な交流事業を行ないました。
郡山小学校の子どもたちは、KISに到着するやコリア伝統楽器体験、民族衣装体験、テコンドー体験の3つのグループに分かれて、KIS中等部の生徒らのサポートを受けながら楽しそうに体験授業に取り組みました。
テコンドーの体験学習では、KISテコンドー部の呉昇樹君や慎世龍君らが講師になり、蹴りや突きの練習を行ないました。
小学生たちは時折笑顔を見せながらも、真剣に取り組みました。
またコリア伝統楽器体験では、第2期卒業生で現在日本に帰省中の国立韓国芸術総合大学校に通う宋二花さんを講師に、コリアの代表的な民謡アリランに合わせてチャンゴを使いながら演奏しました。
こうした地域の小学校との顔の見える地道な交流活動は、小さな「民際外交」として次世代の相互理解とアジアの和解と平和に向けた礎となっていくことでしょう。