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LA授業【公開授業】ー「知識の論理」授業を実施

後期の教養・LA科授業の1コースである「知識の論理」(Theory of Knowledge:TOK)の公開授業が、1月24日(土)に保護者の方々も参加する中で行なわれました。
TOKの授業は、国際的に通用する大学入学資格を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置された国際バカロレア(IB)の教育プログラムのひとつです。
IB「日本語DP」の候補校であるKISでは、IBの正式導入を見越して現在の中等部2,3年生を対象にした選択授業として行なわれているものです。

授業は輪になって、担当の池田先生と生徒たちとの対話型の授業です。
先週と今回の2回の授業は、公開授業として保護者の方々も熱心に参加されていました。
前回までの復習として、演繹法と帰納法や三段論法などについて、さまざまな事例を引き合いにしながら討論・対話しながら授業が進められます。
この日は「シュレーディンガーの猫」を題材にしながら、討論が進められていきました。
テンポの良い池田先生の問いに、自分の考えを積極的に話したり、時には考え込んだり。
時おりリラックスした笑い声も聞かれますが、自分の考えをまとめていく際に、全体がひとつに集中して授業に参加している姿がとても印象的でした。