生徒「自主プレゼン」~「朝鮮における科挙」実施

後期考査が終わったばかりの12月21日(金)、高等部3年の嚴智用君が、「朝鮮における科挙」と題して、自主的にプレゼンテーションを行いました!
 
智用君は、受験生!
しかし、そういう“言い訳”は、彼には無用。彼の、“先ず学校ありき”の姿勢は、彼自身のレベルの高さを示します。

受験生を何百人、否、千人以上見てきた私、池田は…
効率の良さを主張、“受験”という大義名分とでも言うのでしょうか、“黄門様の印籠”然として、「他を切り捨てる」ことを由とする生徒が、結局は“もう一年”という効率の悪さへ身を置くことになった例を随分見て来ました…(!)
智用君には、それが感じられません。
ただただ、知的好奇心に忠実なのです!これもまた、KISの“越境人スピリット”なのでしょう!
天晴れ、智用君!
偖。
プレゼンですが。
最初は、当該科目担当教諭と生徒数名で、行う予定でしたが、蓋を開けてみると…
うわさを聞きつけた生徒たちが十数名、知らない間にコンピューター室に入って、智用君のプレゼンに聞き入っているではないですか(←びっくり!)!
終わってから参加した生徒数名よりクレームを受けたのですが…
「なんで、智用先輩がプレゼンするのに、アナウンスしてくれなかったんですか(怒)!?」
「なんで、科挙なんておもしろいテーマのプレゼンやるのに、事前にアナウンスしてくれなかったんですか(怒)!?」
中には、プレゼン終了後、もう一度プレゼンを智用先輩にねだる高等部2年生もいました!

智用君のプレゼンは、中国における「官吏任用法」全般の歴史的説明から、科挙の詳説へと入り、その後、私も知らなかったのですが、『朝鮮における科挙』の歴史と、中国のそれとの違いを、多くの写真資料も交え、わかりやすく、機知に富んだ説明を行っていました。
約30分のプレゼン終了後、質問を受けたのですが、当初、10分程度と考えていたのが、後輩達の熱心な質問に、40分近くの時間を要しました。
教職員の参加も数名、その内の一人が…
「なんだか大学って雰囲気でしたね、先程のプレゼン」、と。
そう、カリキュラムも学校システムも、それは、やはり、大切ですが、何よりも、教員、そして、生徒達による学び・学び合う『アカデミックな雰囲気』こそ、大切なのではないでしょうか!
日本一小さな学校(?)。
しかし、アカデミックな雰囲気は、一番!そういう学校を目指したいですね!
智用君、おつかれさまでした(*´ω`*)!

「世界史」担当教諭:池田千丈-大介

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