Loading...

今年度前期教養・LA科授業が本格スタート

今年度の前期教養・Liberal Arts科授業が、5月10日から本格的にスタートしました。
生徒は、映像コース・コリア伝統楽器コース・演劇コースのうちから自主選択で授業を受けます。
この日映像コースでは、担当講師の李尚宰先生(京都造形芸術大学准教授)が普段見ているドラマや映画またアニメーションのしくみの歴史を語った後、カナダの有名なアニメ作家Norman McLarenの代表作「隣人」を鑑賞しました。
そのあとは生徒たちで、簡単な動画制作に挑みました。

コリア伝統楽器コースでは、趙恵美先生(グループチイングドゥル)からチャンゴ・ブッ・ケンガリ・チンの基本の叩き方なども学びました。
生徒たちは、思い思いに楽しみながら力いっぱい演奏していました。
演劇コースを担当する李星坤先生(KIS教員)は、演劇をする時に一番大切なのは信頼関係とコミュニケーション力だと語りながら、お互い背中を合わせて手を使わずに起きあがる協同作業のゲームから始まりました。
生徒たちは、何度も失敗しては挑戦していました。
1人で立ち上がるより2人、3人と人数が増えれば増えるほど難しくなります。
李先生は「相手のことをどれだけ配慮して信頼関係を築くことが出来るか。
演劇には協力し合うことが大事だ」ということをこのゲームを通じて語りかけました。

各コースともグループごとの実践授業に挑みます。
ファイティン!