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今年度の前期教養・LA授業オリエンテーション開催

KISではESD(持続発展教育)の一環として「生きる力」を育む教養・Liberal Arts科授業に力を入れています。
今年度前期の教養・LA科授業では中・高等部生徒全員が①映像コース、②演劇コース、③コリア伝統楽器コースの3コースから選択して授業を受けます。
後期は哲学ゼミ、国際関係ゼミ、平和学ワークショップなどが予定されています。
4月19日(月)には、前期教養・LA科授業のオリエンテーションとして各コースの指導教員によるプレゼンテーションが行なわれました。

映像コースの京都造形芸術大学の李尚宰准教授は、「受身ではなくて、能動的に参加してほしい。
身体的表現はコミュニケーション力を高める」と語った後、短いアニメビデオ2本と韓国の短編ビデオ1本を鑑賞しました。
最終的には、このコースでミュージックビデオを作製したいと抱負を述べました。

演劇コースの李星坤先生(KIS教員)は演劇の歴史をたどりながら、前期授業では観客や参加者が自分の体験したできごとを語り、それをその場ですぐに即興劇として演じる独創的な即興演劇=Playback Theaterに取り組むと語りました。
コリア伝統楽器コースでは、
趙恵美先生(チャンゴ演奏者)が授業への思いを語った後、2人で迫力あるチャンゴ演奏を披露しました。
生徒らは、その演奏に圧倒されたようで大きな拍手を送りました。
生徒は4月中に各コースの志望理由を記載した申請書を提出し、5月連休明けには、いよいよ本格的な前期教養・LA科授業がスタートします。