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KIS版「百日場」を実施

前期中間試験を終えた6月17日(金)、KIS版の「百日場」が行なわれました。
「百日場」とは、朝鮮時代に儒者たちを集めて行った詩文の試験のことです。
その試験を再現する形で、この日中等部は春日神社などの学校周辺、高等部は京都の長岡天神宮に出かけて、野外で気に入った風景を題材に詩文を作り、その実力を競い合いました。
生徒らは試験の緊張感から解放され、のびのびと自由な時間を楽しみました。

6月25日(土)の高等部1年生のホームルームの時間には、撮った写真の下に文章を書いた各人の作品を前にして論評会が行われ、生徒や先生の審査の結果、優秀賞やユニーク賞等が決められました。
将来に対する高校生の揺れ動く心が垣間見れる作品や何げない木の風景を擬人化させて表現した作品など、感性豊かな作品が多かったようです。