7月9日(火)、
韓国・忠清北道教育庁のイ・ミスク中等教育課課長ご一行が、
本校国際バカロレア(IB)コースの授業参観とヒアリングのため来校しました✨
韓国でも21世紀の探求型学習の普及という必要性と、
実は入試にも有効だという評判を受け、
IBを採択する高校が急拡大している様子です。
ソウルではなんと300校、京畿道でも200校が申請を目指すという。
忠清北道でも導入を積極検討中のことです。
日本と違う点は、各教育庁が予算を支援するので、
学校と生徒の経済的負担がなく、申請校の拡大に拍車がかかっているということ。
TOK(知識の理論)の授業参観では、生徒が作った映画のシノップシスの発表を聞いて感心していだたけました。
現場教師の経験もあるイ・ミスク課長は最後に、
「IBの導入によって、教室から居眠りを一掃できると思います」といって、にやっと笑ってみせました☺️
生徒の半数は学校で寝ているとのこと。
「可哀そうで、その子たちを救いたいです」という課長。
「まさに教育の基本ですね」。こちらも感心させられました🍀