■UNESCO School■
今度は『世界10ヶ国高校生フォーラム』だ!
昨年度、KISは、『日韓中高校生フォーラム』へUNESCO委員5名を選考し送り込み、その成功に大きく寄与したことは、当該HPでも、学校機関誌「越境人」でも詳しく報告されたので、ご存知の方も多いかと思います。
今年は、昨年の3カ国から10ヶ国へと参加国が増えました!そして、来年は30ヶ国以上から集まる世界大会が岡山県で開かれます。
今年度のメンバーは、高等部2年の朴苑善さん・姜瑜羅さん(この2名が去年の経験者で、今年度の“共同リーダー”)と、同じく2年の沈相宇君・邉廣烈君と1年の都悠兆君の5名。
2013年6月9日の日等日、「ガリレオ」シリーズで有名な(?)東野圭吾の母校ということで最近知名度さらにアップの大阪府立大学の「なんばI-siteキャンパス」で、準備セミナーの二回目が開催されました!
大阪のUNESCO Schoolが(ほぼ?)全校終結、今回は岡山からの高校生100名弱も迎え、総勢300名近い関係者が集まり、熱気ムンムン状態でした。
第二期チームKISの5名は、池田副校長に率いられ、来週から中間考査が始まる気忙しい時期に、「(大義を前に〜笑〜)テストを言い訳にしない!!!」をスローガン(テストとUNESCO両方ガンバルの意)に、悲壮な決意で二回目の準備セミナーに臨みました!
2008年の7ヶ国フォーラム、2012年の日韓中3ヶ国フォーラム、それらの様子が、スライドで流され、伊井先生の機知に富んだコメントが挿入され、参加生徒が具体的なイメージをふくらませます。
大阪府立大学.・手話サークル亜飛夢(あとむ)のみなさんによる、流行歌に乗せ次々に繰り出される“手話パフォーマンス”に圧倒、手話による“静かなる沈黙の雄弁さ”とでも言おうか、口から発せられる言葉だけが、コミュニケーションのツールではないと思い知らされる瞬間。
勝敗、あるいは、分類を目的とする“勝負じゃんけん”とは違う、「共感」や「共有」をキーワードとする“あいこじゃんけん”。
フォーラム時の役割分担決めのためのアンケート。
世界10ヶ国から高校生たちが大阪・堺市に集結し、持続発展を阻害する諸問題を話し合うフォーラムのための準備が、具体的に進んでいきます…!
そう、不安と期待、それらが綯い交ぜ一体となった特有の高揚感が、チームKISのみんなを包み込みます…!
次回、3回目の準備セミナーは、7月中旬に、今度は、大阪の高校生が岡山に乗り込みます!
キビだんご、楽しみ*´ω`*)!!!
UNESCO School担当/副校長:池田 大介
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