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韓国短期研修③-スタディーツアー編

約2週間の韓国研修期間のほとんどは釜山での社会調査と大学研修なのですが、週末を利用してスタディーツアーに出かけました。

最初の週末は光州と海南。
韓国民主化運動の聖地-光州では518事件関連の史跡を訪れました。
もちろん事前に勉強して行ったのですが、現地に行くと胸に迫ってくるものがあります。
海南は半島最南端のタンクッマウル(地の果ての村)がある観光地です。
のどかな農村で人々も温かく、多島海の美しい風景は忘れられません。
なんと言っても釜山ではほとんどが自炊。
全羅道のペッパン(家庭式定食)はたまりませんでした。

2回目のツアーはソウル・水原へ。
水原では水原外国語高等学校の寄宿舎に泊めてもらい、京畿道教育庁の協力を得て小学校や英語村の見学、華城の観光をしました。
ソウルでは第1期卒業生の今庄貴博くん、趙歩美さんがゲストハウスに遊びに来てくれ夕食をともにしながら韓国での大学生活のお話を聞かせてくれました。
ソウルでは基本的に自由時間。
数少ない自由時間に学生たちは弘大、梨大、明洞を集合時間ぎりぎりまで目まぐるしく駆け回っていました。

今回の韓国研修の特徴はたくさんの方との出会いでした。
韓国では「お互いに世話になって情を深めていく」と言うことばがありますが、本当にたくさんの方のお世話になりました。
調査に協力してくれた方、宿を提供してくれた方、食事のお世話をしてくれた方などなど。
今回の研修の成果をしっかりとまとめて、恩返しをしたいと思います。
そしてこれからも「お世話になりあって」情を深めていきたいと思います。
研修のまとめのプレゼン発表は、5月18日の授業参観日に予定されています。
今回の韓国研修でお世話になったすべての皆様に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!

金正泰(教頭・韓国研修引率)