KISのある地域には大阪イスラム文化センターがあり、大阪大学大学院などに通うイスラム圏の学生や家族がたくさん暮らしています。
この間、KISでも授業の講師に招いたり、フットサルを通じた交流活動を積み重ねてきました。
特に、バングラデシュ・コミュニティの子どもたちがアラビア語やコーランなどを学ぶために、毎月1回KISの教室を無料開放しています。
バングラデシュ・コミュニティから貿易業を営むライハンさんが、7月14日、特別授業「バングラデシュDAY」と題して、中等部の生徒と一緒にバングラデシュ料理~チキンカレーを作りました。
でき上がったチキンカレーを生徒や保護者も「辛いけれど、とても美味しい」との声があちこちから上がりました。
これに先立ち、KIS保護者会の高杏子会長をはじめ保護者の皆さんが、韓国の餅デザートとして元宵餅(ウオンソビン)を生徒たちと一緒に作り美味しくいただきました。
この日の特別授業では、食を通じた多文化理解を深める機会となりました。