準備セミナー始まる~UNESCO倶楽部本格始動~
本年度も始まりました!UNESCO School!
昨年度のチームKISは、初参加にも拘らず、「日中韓 国際高校生フォーラム」という国際会議の成功に、要職を以て大きく寄与、そのことは、KISのHPや学校機関誌「越境人」で紹介してきましたので、記憶に新しいことかと。
学校代表としてのチームKISは、より日常的で恒常的な活動を可能とする為にクラブ化、昨年もメンバーであった高等部2年の朴苑善さん・姜瑜羅さんを中心に、同じく高等部2年の沈相宇君・邉廣烈君を迎え、高等部1年の都悠兆君が脇をかためます。
そして、
今年度からは、なんと(!)、中等部からも、呉君・野村君(中等部2年)、中等部大山さん(中等部1年)も入部、まさに、UNESCO Schoolの柱:Sustainable Development(持続可能な開発)につながる、後進たちが養成されるSustainableな状態がKISに形成されたと言えるでしょう!
さて、2014年に、世界約40ヶ国から集まる『UNESCO School世界大会』が、日本で開催されます。その前段階として、『アジア太平洋10ヶ国高校生フォーラム』が、日本で本年度開催されるのです。
その準備のためのセミナーが、2013年5月11日(土)・12日(日)、真新しいハイテクビル、大阪府立大学・サテライトキャンパスi-siteなんばで開催されました。
メンバーは、先に紹介した高等部の5名。
経験者の朴苑善さんと姜瑜羅さんの存在は大きいですね。
行動に余裕が見られます。しかし、プロスポーツや芸能の世界では、“二年目のジンクス”なるものがあるとのこと。確かに、“知っているが故”に、注意を怠り、ケアレスミスを起こしてしまいがちということは、常識的に考えて、人間工学的にもうなずけることです!
そこは、新メンバーの邉君・沈君・都君による“新参の緊張感”以て、セイフティネット役を任じてもらいましょう!
今回のセミナーは、『第0回』と称して、今後計5回(計7日間)の予定で開かれる準備セミナーのための準備回として開かれました。
目的は、大阪を中心に近畿から集まった約三十の高校・大学・大学院の生徒・学生百数十名のメンバーと、知り合い、方向性を確認し合い、目標を共有することが目的です!
一つひとつの学校と一人ひとりの学生に具体的な役割がふられ、それぞれが部分を担当しながらも、全体を俯瞰すると、一つの有機体として機能する、機能してしまっている…それが、このセミナーの難しいところでありますが、おもしろいところでもあります。
昨年度同様、セミナー参加の度に、KISで報告プレゼン会を開催する予定です!
さあ、UNESCO School再起動、UNESCO Club本格始動、です*´ω`*)!乞うご期待!!!
池田 大介(UNESCO School担当/副校長/進路指導部長)