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第1期卒業生インタビュー

第1期卒業生インタビュー

 

KISは好きなだけ学ぶことができる学校です。

趙 歩 美

ソウル大学/社会学科

KISは自分の個性と意欲を発揮すれば、好きなだけ学ぶことができる学校です。興味があることや学びたいこと、自分から行動を起こせば、先生方はいつでも惜しみなく手助けをしてくれます。私は教養・LA授業といった一風変わった授業がとても好きでした。たくさんの経験を持った先達の方々の話を聞くことは、私の価値観や将来の目標を決める上でもとてもためになりました。将来は、途上国の子どもの貧困問題などの解決に役立つことができるよう、国連などの国際協力機関で働くことができればと思っています。


 

「初めての場所で生きていける」自信がついた。

金 徳 済

ロンドン芸術大学/London College of Fashion

KISには学びたいことを存分に学べる環境があります。僕の場合、英語でした。また、大阪での寮生活、入学直後の韓国研修、カナダ修学旅行、個人的に行ったイギリス、アメリカの大学見学は出身の兵庫県の外へ出ることすらほとんどなかった僕に多くのことを教えてくれました。「やってみること」の大切さを知り、「初めての場所で生きていける」という自信がつき、留学を決めました。9月からロンドンの大学へ行きます。将来はデザイナーとしてNIKEやPUMA等の世界的スポーツ用品会社で働きたいです。


 

多様性を受容する越境人としての視点を育てる。

鄭 康 烈

筑波大学/社会・国際学群

KISでは自発性を持って能動的に行動する姿勢が自分の人生をよりよくするということを学びました。また、コリア語とともに英語教育にも力を入れているKISでは、国際社会で活躍するためのスキルを身につけることができると同時に、多様性を受容する越境人としての視点を育てることも可能です。大学に入学し、まったく新しい環境に身を置いて生活する中で、KISで身につけた行動力やコミュニケーション能力が、自分の人生を送る上での大きな助けになっていると実感しています。


 

「みんな違って、みんないい」ということ。

宋 宇 蘭

立命館アジア太平洋大学(APU)/アジア太平洋学部

私がKIS で一番学んだことは、「みんな違って、みんないい」ということ。KISでは、教育や生活環境によって、各人の「常識」に面白いほどの違いがありました。だから、たった9人のクラスでも「退屈」せずに(笑)過ごせたのだと思います。
全学生の約半数近くが海外からの国際学生であるAPUには、私が暮らす寮のフロアだけでも10カ国からの学生がいます。言語や文化の壁はあるけれど、KISの学びのおかげで毎日英語、コリア語、日本語の3か国語を使いながら充実した生活を送っています。
将来は、「国際関係」「子どもの教育」をキーワードにした仕事に就きたいと思っています。