皆さん挑戦というものを重いものとして考えてはいませんか。挑戦の大きさにかかわらず、何かに挑戦するたびに形として成果が残るとしたら、それに向かう気持ちはだいぶ軽くなると思います。
コリア国際学園に在学している生徒たちの中で、特に留学生にとって日本への留学は、それ自体が一つ大きい挑戦となったはずです。その挑戦に対する結果は遠い未来にしかわからないものですが、彼らの日本語学習の成果は年に2回確認することができます。年に2回ある「日本語能力試験(JLPT)」のことです。
今年第一回目の試験ではN1やN2、N3の合格者が多数出ました。学習歴1年半にしてN1に合格した高2の李東憲、李俊烈くんをはじめ、高得点で合格証書を手に入れた生徒たち。その小さい挑戦が積み重なって、大きい挑戦への燃料になっていくと思います。これからも共に頑張って行きたいと思います。