地元・豊川小学校5年生が授業でKISを訪問

毎年定期的に行なわれている地元・豊川小学校5年生の34名が、12月16日、授業の一環としてKISを訪問し、高等部生徒と交流活動を行ないました。
これに先立ち、同小学校の5年生たちは11月11日に、在日コリアンの店や人が集住する大阪・生野区にある生野コリアタウン（御幸森商店街）を訪問し、KISの宋事務局長の案内で商店街を歩きながら在日コリアンや日本と朝鮮半島との歴史などについても事前学習を積み重ねてきました。

この日KISを訪れた小学生たちは、高等部の生徒たちを囲むようにグループに分かれ、用意してきた質問事項のプリントを手にしながら、一生懸命に話をしていました。
高等部の生徒たちも、楽しそうに質問に応えていました。
こうした顔の見える関係が広がり、深まることが、地域や日本社会における偏見や差別を克服し、互いの人権が尊重される文化を創っていく大きな一歩になるのだと思います。