後期教養・Liberal Arts科の選択授業である平和学ワークショップの2回目の授業が、11月7日、大阪女学院大学教授の奥本京子先生を招いて行われました。
この日の授業は、前回の授業内容を振り返りながら、暴力的なイメージと平和的なイメージの単語カードを選ぶことからはじまりました。
例えば“死”という言葉を暴力的イメージだと考えるグループがいました。
その言葉を暴力的なイメージとして何故選んだのかをお互い話し合います。
「死は、いずれ誰にでもくるもので、その人にとって早いか遅いかだけだから、暴力ではないと思う」という意見もあれば、「暴力によるいじめで死につながるケースもあるので、死は結局暴力と結びつくと思う」などの主張もあり、白熱した話し合いとなりました。
他にも「業績主義」「年功序列」「兵器」など深く考えなければわからないような単語も多くあり、それぞれのグループで熱心な討論が続きました。