11月21日(日)、KISの理事で京都造形芸術大学教授の寺脇研さんを講師に招き、「変貌する東アジアの次世代教育を考える~ホンモノの教育力とは何か~」をテーマにしたKIS主催の教育セミナーが福岡の九州幸銀信用組合大ホールで開催されました。
寺脇研さんは、世界の政治・経済を動かしている中心が欧米からアジアやその他の国に移行している現実について言及しながら、とくに日本と韓国がその主導的役割を果たす時代が到来していると強調されました。
また映画の分野でも全世界の年間映画制作の50%近くは、すでにアジアがそのシェア-を占めており、文化面でもアジアを抜きにしては語れないと述べました。
その中で、KISの教育実践と人材育成の理念はこのような時代にふさわしいものであり、数年後、数十年後には卒業生たちが東北アジアを中心にして活躍していくことになるだろう、と熱弁をふるわれました。