学園外での豊かな体験を通じて学びを深める第2回体験学習が、6月28日(火)、行なわれました。
この日、韓国研修中の中等部1年生と韓国への修学旅行中の中等部3年生を除く全校生が、KISの地元にある梅花女子大学を訪問し、さまざまな体験を行ないました。
KISから徒歩で25分ほどかけて梅花女子大学に到着するや、すぐに同大学文化表現学部国際英語学科の上村幸弘教授から「高校生のためのシェイクスピア」をテーマにした講義を受けました。
講義ではシェイクスピアの作品に登場する人物に焦点を当てながら、ヨーロッパ中世の百年戦争から薔薇戦争にいたる時代背景などについて、時おり興味深いエピソードを交えながら1時間半ほどお話されました。
生徒はホワイトボードいっぱいにスピード感あふれる解説を繰り広げる上村先生の講義に、集中力を切らすことなくついていきました。
高等部2年生の金基聖君は、「大学の授業のイメージをつかむ貴重な機会となりました。
有難うございます」と感想を述べました。
その後、キャンパスツアーとして図書館や看護学科の教室、澤山記念館、カフェなどをまわりながら大学生活の一端を満喫しました。
最後は、全国的にも有名なチアリーディング部の練習も見学させていただきました。
大学関係者の皆様に心から感謝致します。