教養・LA授業、「哲学と私」②を実施

教養・Liberal Arts科授業「哲学と私」の2回目授業が、5月16日(月)、高等部2、3年生を対象に行なわれました。
講師の金泰明大阪経済法科大学教授の対話方式の授業と自らの経験を興味深く語りかける授業内容は、時おり笑い声が起きる一方で、生徒らの心地よい緊張感が漂う授業でした。

「社会について考える」と題した今回の授業の冒頭、金先生は宿題であった「君にとって自由とは何か」「どんな時に自由を感じるか」について問いかけました。
その後、生徒らの意見に対してfreedomとlibertyという二つの自由の違いについてfreedomは、一切の自由があること、libertyとはルール(拘束)の中の自由であり、社会について考えることにつながると語りました。

そこから「社会を構成するものはなにか」という問いに生徒らから「会社、言葉、人間、法律」などの応えが返された後、金先生は一旦「社会とはルールに基づく人間関係の総体であると」と定義したうえで、社会の存在理由、いかにして社会は生まれるのかについて考える授業へと展開しました。
今回はホッブズの社会契約論まで言及されました。

普段「常識」として考えることのない事柄を根源的に考えて見ることの面白さと発見に生徒らも気づき始めたようでした。
次回までに哲学者のホッブス、ロック、ルソーの生きた各時代背景について調べる宿題が出されました。
2時限があっという間に過ぎた授業でした。

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