教養・LA科授業、「平和学(対話の方法)ワークショップ」実施

5月9日、教養・Liberal Arts(LA)科の「平和学(対話の方法)ワークショップ」(中等部、高等部)が奥本京子大阪女学院大学准教授を迎え、実施されました。
この授業は前期に4回、すべて英語で行われます。

1回目の今回は、グループに分かれ、隣の生徒の握りこぶしを開かせるエクササイズから始まりました。
多くの生徒が力でこじ開けようとしました。
「なぜ力で無理に開けようとするのでしょう」「もっと平和ないろいろな方法があったはずですよ」ワークショップはこの問いから始まりました。

そして、さまざまな単語が書かれたカードが配られ、平和的なイメージの単語と暴力イメージの単語を選ぶことになりました。
これが易しいものでもなかったのです。
たとえば、平和的イメージに限ると思われる「愛」についてもグループによっては暴力イメージに入れたり、逆に「軍隊」や「戦争」を平和イメージに入れたりしています。
「軍隊」によって平和が守られ、「戦争」によって平和が訪れるといった理由づけをするグループもいたのです。

他にも「業績主義」「年功序列」「政治」など深く考えなければわからないような単語も多くあり、グループでは話し合いに夢中でした。
奥本先生は、たとえば「努力」という単語が「業績主義」とつながって、とうとう「差別」にもつながったりするということを構造的暴力や文化的暴力という概念を使い、伝えようとしていました。
あちらこちらから「そうか、納得した」という声が上がっていました。



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