2011度中等部3年修了式を開催

年度末の生徒たちも、この間後期試験、ボランティア活動、英語発表会と慌ただしい日々を過ごしました。
そうした中、今年度(2011年度)の学事最終日である3月10日(土)、2011年度中等部3年生の修了式が行なわれました。

3年生全員は中等部の教育課程を終えて高等部に進学します。
この日、嚴敞俊校長から一人ひとり修了書を受け取る生徒らの顔は、どことなく晴れやかなものがありました。
嚴校長は、中等部3年生に祝福の言葉を述べながら、明日からの春休休暇に入る全生徒に向けて、「春休みは、まとまった休みが取れる時期ですから普段できない博物館や美術館を巡る機会を持ったり、世界旅行記などを読んでほしい」と語りました。

式では、中等部2年生の李庚鎬君が「3年生は僕たちにとって尊敬できる先輩たちでした。
中等部は私たちに任せてください」と送辞を述べ、中等部3年生の朴悠希君はコリア語で「中等部3年間でいろいろと悩んだときもあったが、高等部に進学するにあたって自分の目標も決まった。
ひたすら努力したい」と決意を語りました。
その後今年度を持ってKISを離れる先生方への感謝の花束が渡され、挨拶をいただきました。

明日から4月7日の入学式まで生徒たちは春期休暇となります。
3月12日から28日まで生徒ら10名は、韓国のアヒムナ平和学校を舞台にした短期研修プログラムに参加します。

生徒たちは、きっと4月には、またひと回り成長して学校に戻ってくることでしょう。



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